■ サーバー選びのポイント 〜サーバーの種類〜

 

しかしながら、この常時稼動の環境を維持するのは簡単ではありませんし、費用もかかります。

コンピューターは24時間起動していなければなりませんし、サービス用のソフトのメンテナンスや
管理もしなければなりません。そのためには専門的な知識も必要になります。
それくらいなら、すでに運用されているサーバーを使う方が賢明だと思いませんか?

それではサイト運営するにはどのようなサーバーが使えるのでしょうか。
サーバーに運用されるソフトやあなたの目的に合うかどうかは別として、私たちが使うサーバーは通常下記の4つのどれかになるでしょう。

 

1.プロバイダーのHPスペース

通常、インターネットに接続するためにはプロバイダーとの契約が必要ですが、
その際にサービスされるホームページ公開用のスペースです。

契約しているプロバイダによりサービス内容は様々ですが、自由度はあまり高くなく、商業利用規制がついていたり、サーバー指定のCGI、SSIしか使えないなどの場合があります。

また、ドメインなどもプロバイダ名が使われており、オリジナルドメインが使えないなど規制があります。

 

2.フリーサーバー

一部のレンタルサーバー業者や実験用に使っているサーバーをメンバーに無料で貸出ししているサーバーです。

プロバイダーのホームページスペースよりは自由度が高く、容量も大きめですが、
サーバー業者の広告が入ったり、使用目的を限定していたりする場合があります。
また、費用を取っていないのでいつ閉鎖になるかわからないといった不安もあります。

 

3.レンタルサーバー

上記の2つに比べて費用がかかりますが、圧倒的に自由度は高いのが特徴です。

1つのサーバーを複数のユーザーで使う、「共有サーバー」と1台丸ごと使うことのできる「専用サーバー」があります。

費用を支払っているため、自分のサイトに関係のない広告を勝手に入れられたりする心配はありません。

本サイトでもご紹介している格安サーバーは「共有サーバー」の場合がほとんどですが、
サーバー業者によっては「専用サーバー」にアップグレードできるものもあります。
使用目的を限定されている場合がありますが、商業用として使うのに適しています。

 

4.オリジナル(自社)サーバー

全てのサーバーの中で、一番自由度が高く、物理的な制約以外は内容や行いたいことの制約を受けないサーバーです。

その分、サーバーの管理から、ハードウェアの調達、インターネットへの接続 ・メンテナンスなど全てを自分(自社)でまかなう必要があります。

 
この中からあなたの“やりたいこと”を実現できるサーバーを見つけることが重要です。
 
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